新しいスイッチを初めて使うとき、私は必ずタイピング計測サイトで試し打ちをします。
私がよく使うのは monkeytype というサイトです。
このサイトを開くと、比較的短い英単語があらかじめ数行書かれており、最初の単語を打ち始めると共にカウントダウンが始まり、30秒で計測終了。それまでに何個の単語をミスなく打ったかを判定してくれます。
私の今までのベストスコアは84wpm、平均はだいたい70台前半と言ったところです。(wpm:1分間に誤りなく打ち込める単語の数)
で、時々平均より高いwpmを記録する、すなわち、素早くかつ誤打なく打つことができるスイッチに巡り会います。
もう、打ち始めたときから「ありゃ、なんか違う」といった感じで、指がよく回ってサクサク打つことができるのです。
Weikav LUCKY65 (Milky White)
Keykobo RETRO MIXED LIGHTS
現時点での最高スコア、84wpmを記録したのは全部で3回。
その3回を記録したスイッチは、
・Jwick / VERTEX V1
・Jwick / POM PIANO
・Gateron / CREAM SODA
です。
実はこれらのスイッチって、少しだけ重いスイッチなんです。
私の場合、少し重いスイッチの方が、ミスなく素早く入力が可能なようですね。
Gateron CREAM SODA
で、これらのスイッチ、「私だ〜い好き!」とは行かないのです。
この3つの中で気に入っているのは、CREAM SODA のみ。他の2つは特に好きではありません。
一方、好きなスイッチだからと言って、素早く入力できる、ということでもない・・・
つまり、スイッチの好みと打鍵のしやすさは、必ずしもイコールとは言えないようです。
ところで、英語と日本語の入力は、全然別物だと思っています。
英語のタイピングが早く打てるスイッチだったとしても、日本語を打つときはそれほど早く打てない、なんてことが実際起こっていますし、その逆も経験済みです。
私の場合、日本語をローマ字入力する際は、やや軽いスイッチの方が素早く入力できる、ような気がします。