着せ替えキーボード

メカニカルキーボード好きが数あるコレクションを紹介しつつ、あとは適当に。

お勧めの Gateron カスタムスイッチ #1 Gateron UNICORN

私が Gateron に抱いているイメージを一言で表すと、”老舗の信頼感”。
数あるスイッチメーカーの中でも、私が一番信頼を寄せているブランドです。

万人向けの ”Red” や ”Yellow” などは、Ready-to-Use キーボードのバンドル用によく採用されるていますよね、って、最近はあまり見かけない気もしますが・・・
ま、これら”スタンダード”スイッチは、皆さんも一度は使われたことがあるかと思います。
ですが、Gateron には”カスタム”スイッチと呼ばれるシリーズがありまして、こちらは先進的な素材の組み合わせや、流行のロング・ステムやロング・スプリングを使用するなど、”攻めている”仕様のスイッチが存在しています。
以前ご紹介した CAPシリーズも、カスタムスイッチに分類されます。

私もいくつかカスタムスイッチを持っていますので、その中からお勧めをピックアップして、数回に分けてご紹介していきます。

第1回目の今日は、UNICORN リニアスイッチです。

 

Gateron UNICORN

 

このスイッチ、私のお気に入りの中でも一、二を争うほど大好きなスイッチです。
もし「孤島に持って行くスイッチを選べ」と言われたら、このスイッチか HMX の Sunset Gream のどちらかで悩むでしょうね。
そもそも、孤島にスイッチ持って行っても仕方ないのですが、はは。

 

 

このスイッチの特徴は、独特の”カスレ”があることと、カチッとした底打ちの中に感じる柔らかさ、でしょうか。
Rail Bottom-out スイッチの感触に似ていて、RBOスイッチマニアの私としては、これだけでご飯三杯食べられます。
底打ちにしっかりした反発力があるため、指が非常に回しやすく、快適にストレスなく入力できます。

ただし、ストック状態では私には少し重く感じたため、スプリングを少し軽いもの(BO:55gf、Double Stage)に換えたところ、さらに打ちやすくなって、私のお気に入りを置いておく棚に鎮座しています。(※上の写真に見えるのは、製品付属のスプリングです)

 

 

素材の組み合わせは、ハウジングは PC と Nylon、ステムは POM と言う”王道中の王道”で、私が一番好きな組み合わせです。
ただ、音が少し静かめなので、ボトムハウジングにファイバーグラスを追加してくれたら、私的にはもっと良かったと思っています。

他のカスタムスイッチもそうですが、このスイッチの入手性はあまりよろしくありません。
国内では恐らく取り扱いがないので、海外サイトで買うしかないのですが、Gateron の直販サイトでは扱っていないようです。
”レア”と言うほどのことはないと思いますが、見かけた際はぜひ購入し、試されることをお勧めします。

 

Weikav LUCKY65 (Black)
Gmk DRACULA

 

カラフルな矢印キーの Hilightキットが入手できなくて、半べそをかいていた GMK DRACULA でしてが、Kprepublic で似たような色合いの矢印キーセットを見つけ、喜び勇んで買ってみました。
これがまぁ、思った以上に良い色で、大満足しています。

これにて一件落着!

 

とうとう Rainy にチャタリングが・・・

実は、ちょっと前から Rainy75 に違和感を感じていたんですよ。
スイッチを替えると、反応しないキーが目立つようになってきたんです。
スイッチを付け直したり、グッと押し込んだりすると反応するようにはなりますが、その頻度がかなりに上がるため、嫌な予感はしていました。

で、先ほどのこと。

いつも通りスイッチを交換して、導通テストをしていたところ、スペースキーと2、3のスイッチが反応しません。
こりゃまたか、と思い、付け直したりしていたところ、あららら、恐れていたことが・・・
とうとうチャタリングが発生してしまったのです。

 

Feker GALAXY80
MilkyWay MW ALFEIM

 

カニカルキーボードを趣味にしていると、チャタリングは避けられません。
その原因がなんなのか、正確なところは分かりませんが、PCB の不具合の他にも、キーボードによって発生頻度に差があることを考えると、PCB の設計ミスも考えられますね。

 

Wuque Studio WS PEARL

 

先ほどちょっと調べたのですが、Rainy75 の PCB は、単体では販売されていないようです。
となると、しばらくは使わずに放っておいて、何度か経験した奇跡を期待する・・・しかありませんね〜。

あなたが知らない(かもしれない)スイッチ #6 Durock ALPACA

少々古いスイッチのご紹介です。

 

Durock ALPACA


私が手に入れたのはもう3年以上前なので、手持ちのスイッチの中でも古参の一つです。
それだけ愛用してきたスイッチで、今でも時々キーボードに組み込んで、打鍵感を楽しんでいます。
実際、世界的にヒットしたと言っても良いでしょうし、国内でもそこそこ売れた人気のあるスイッチでした。

私のロットはスプリング泣きがあり、もう少し軽くしたい気持ちもあったため、購入後すぐにスプリングを交換しました。(上の写真はオリジナルのスプリングです)

 

 

このスイッチの特徴は、独特の底打ち感でしょうか。
反発がやや硬めで、そのくせちょっとネチャっとしているというか、底打ちでやや粘るような感触があるのです。
ただし、ステムの動きは速く、そしてスムース。非常に打ちやすいスイッチです。
他にもこのような感じを受けるスイッチがあるのですが、あれは何だったか・・・先ほどから考えているのですが、どうしても思い出せません(笑)

打鍵音に関しては、少しおとなしめです。
音を言葉で表すのは難しいのですが、LUCKY65(POMプレート)に乗せると、少し高めの「ポクポク」のように聞こえます。
私の趣味としては、もう少し大きい音が好みなのですが、とにかく打ちやすいスイッチなので、音には目をつぶることにしています。

 

Weikav LUCKY65
Jtk WINNER

 

 オススメのスイッチではありますが、入手性はイマイチ、でしょうか。
国内ショップでは長い間、売られているのを見ていませんし、海外サイトでもそれほど見かけない気がします。

どこかで見かけたら、買って損はないと思いますよ〜

あなたが知らない(かもしれない)スイッチ #5 Moyu Studio SNOW GRAPE

私が所有している MOYU STUDIO のスイッチは、本日ご紹介する SNOW GRAPE で最後となります。

このスイッチ、私の評価を一言で言うと「評価が難しいスイッチ」。
使うたびに評価が変わり、未だに「良い」のか「悪い」のか、結論を下せないのです。

 

Moyu Studio SNOW GRAPE

 

このスイッチの設計は XCJZ とのコラボで、製造は子会社の Wikuo です。

”XCJZ” は、今年に入って買った Rail Bottom-out スイッチの "GREEN MUSTARD W" リニアスイッチの設計担当です。
「覚えにくい会社名だな」と思っていたのですが、どうやら中国の有名なキーボードマニア?の名前(ハンドル名?)のようで、ちょっとビックリしました。

このスイッチを最初に使ってみたときの感想は、「もう全然ダメ」と言った感じです。
天衝音が高音かつ大音量で、かつ、底打ち音とトーンが違うので、全体的な打鍵音が統一感のないざわついた不愉快な音に感じたからです。

打鍵感はまあまあ以上で、底打ちの適度な硬さが私の好みではありました。
また、非常にスムースなところも好印象で、間違いなく打ちやすいスイッチです。

ただ、この音には我慢ができない・・・
そんなことから、購入後しばらくして、使うことがなくなったのでした。

 

 

ところがある日、なんとなく使ってみたところ、打鍵スピードによって音の質が違うことに気がつきました。

何故か分かりませんが、ゆっくり打つと鬱陶しいと感じていた音が、ある程度速いスピードで打つと、それほど嫌な印象は受けないのです。
いや、”嫌”と言うより、むしろ面白味が感じられたのが不思議です。
それ以来、折を見て使うようになったのです。

ところが、使うたびに「やっぱダメじゃん」と感じる時もあれば、「ん?結構良いよね、やっぱ」と気が変わったりと、まぁ、こんな感じの繰り返しで、今になっても良いのか悪いのか全く判断が付かないの状態なのです。

以上、珍しいスイッチのご紹介でした(笑)

 

Weikav LUCKY65 V2 (Green)
Gmk FLEURISTE

 

話は変わりますが、GMK の FLEURISTE の評判、あまり聞きませんよね。
多分、それほど人気は無いんじゃないかと思いますが、私は大好きです。
この色合いは、思いのほかキーボードの色を選ばないので、個性的な GMK の中でも使いやすいキーキャップだと思います。

 

あなたが知らない(かもしれない)スイッチ #4 Moyu Studio MINGDING

今回は、Moyu Studio のリニアスイッチ”MINGDING”をご紹介します。

Moyu のスイッチは、これで4つ目ですね。
全部で5種類あるので、次回で最後です。

 

Moyu Studio MINGDING

 

このスイッチを一言で表すと、「最近流行のスイッチ」といった感じ。
やや低音のコトコトした大きめの音が楽しいスイッチです。
ただし、ステムの戻りがほんの少し遅いため高速入力には向きません。
とは言え、最近のKeygeek製に多く見られるような、オイルダンパーを押しているような感覚はないので、極端な打ちにくさは感じませんけどね〜

 

 

スプリングは、55gf・21mm・Single です。
個人的には底打ちの反発がもう少し欲しいので、ダブルステージに変えたくなりますが・・・ベストではないにしろ、このままでもまあまあ打ちやすいため、面倒くさいことはやらないことにします(笑)

ステムなどにはしっかりとルブされており、カスレ音などはありません。

 

Weikav LUCKY65 (Warm White)
Keykobo R.W.B

 

打鍵感は、底打ちが適度に柔らかいこともあり、全体的にマイルドさを感じます。
と同時に、音の切れが良いので、小気味よく打てる印象も受けます。

コトコト系が好きだけど、打ちやすいスイッチを探している人には、現時点でオススメできるスイッチの一つですね。

あなたが知らない(かもしれない)スイッチ #3 Moyu Studio HADES V2

3回目の今日は、Moyu Hades V2 リニアスイッチです。

このスイッチは HMX が製造しているので、”HMX Hades” としてご存じの方も多いかもしれませんね。
私も HMX スイッチとして認識していますが、ここでは Moyu に敬意を表し、”Moyu Hades V2” と表記することにします。

 

Moyu Studio / Hmx HADES V2

 

一見すると黒色に見えるスイッチですが、光の当たり加減で深い緑色をしていることが分かります。
このスイッチは、スプリング圧違いで、ボトムアウトが42gf、58gfの二種類があります。
私が持っているのは58gfの方で、より軽い42gfのものはステムが緑色をしていて、凄く格好良いです。

打鍵感は、ステムの戻りがほんの少し遅いため、速い打鍵リズムがとりづらく、あまり打ちやすいとは思えません。
最近の Keygeek のスイッチのよう・・・と言えばお分かりいただけるかも。

 

 

スプリングは実測で21mm。ご覧の通り、シングルステージです。
そして、かなりのスムースさを感じます。
私的には、スムースさの代償であるステム戻りの遅さを、底打ちの反発力で軽減したいので、近いうちにダブルステージに換装するつもりです。

音は、中高音のコトコト系(FR4プレート)。歯切れが良く音量もあり、音自体は好きなタイプです。
LUCKY65 のPOMプレートだと、天衝音の音量が大きいのですが、FR4プレートだと、不思議なことに天衝音がよく抑えられています・・・って、プレートじゃなくて、キーキャップの違いが原因かもしれません。

 

Weikav LUCKY65 V2 (Pink)
Keykobo MOTEL

 

HMXフリークの私としては、何が何でも絶賛しなくてはいけない義務感はあるとは言え、正直言うと、大好きなスイッチではないですね。
もう少し打ちやすければ、「大好き」と言っても良いのですが。

ゆっくりと確実にタイピングする人や、コトコト音好きにはオススメできる・・・かも(笑)

 

あなたが知らない(かもしれない)スイッチ #2 Moyu Studio FUYU

初回が Moyu の HERA だったので、2回目は別ブランドを、と思ったのですが、国内での Moyu の知名度はイマイチだと思うので、どうせなら手持ちの Moyu スイッチをすべてご紹介することにしましょうか。

 

Moyu Studio FUYU

 

このリニアスイッチの名前は FUYU。日本語の「冬」からとったそうです。
キーボード界隈は、本当に日本語の名前が付けられた製品が多いですね。
外国人が付ける日本語の名前は、普通の日本人としは、オタクっぽくてちょっと気持ち悪いと思っています(笑)

ま、それは置いておいて、このスイッチ、もしかしたら Moyu の中では一番名前が知られているかもしれません。
もしくは、このスイッチが出たことで Moyu の知名度が上がった、とも言えるかも。
結構売れたスイッチだと思います。

打っていてまず気がつくのが、底打ちの硬さ。私的には”適度”をやや超えた硬さに感じ、長時間打っていると腕が疲れます。
ただし、小気味よい反発力のため指が良く回り、素早い入力が可能です。
音はやや高め。そこそこ大きなコトコト音です。

 

Weikav LUCKY65 V2 (Silver)
Domikey GLAZE

 

スプリングは58gf、18mmのシングルステージ。
反応力は未公開ですが、恐らく48gf程度かと思います。
私的にはもう少し軽い方が打ちやすいとはいえ許容範囲内で、ほとんどの方が快適に打てる重さだと思います。

ハウジングは上下とも Polymer Nylon で、ステムは POM。
素材から想像できるように、嫌みの無い打ち味を楽しめます。

 

 

Domikey の新作キーキャップ GLAZE は、Domikey 得意の半透明トップに、小さな四角形の穴がたくさん空いているユニークなものです。
ご覧の通り、レジェンドは見にくいので、オマケというか装飾ですね。

なかなか気に入っていますが、Q・D・O・P などのキーだけ穴が大きいのが謎です。